山の食卓──夫Uのお仕事
2017年 05月 09日
この時期、山荘の庭で採れる山菜はタラの芽と行者ニンニク。
タラの芽は別荘地の中にけっこうあるので、
この時期、徘徊する不審者もいるようだ。
自分ちのタラの芽は毎日チェックして採り頃を待つ。
タラの芽は天ぷらにして、
行者ニンニクはお味噌汁に入れたり、お浸しに。
(行者ニンニクの天ぷらは今いちかな。
先日のコシアブラの方が美味しかった)
夫Uが毎年山荘で作るものがある。
山で採って来た山蕗の茎を、
一本ずつ鋏で適度な長さにカット。
秘伝の汁が無くなるまで煮込み、
完成したのが「きゃら蕗の佃煮」。
20ℓゴミ袋以上の山蕗からできたのは、
ジップロック中袋位か。
手間がかかるぶん、味も含めて自慢の一品です。
熱いご飯にのせ、バターひと片を添えて食すと美味しい。←夫談
街道添いに大き目スーパーがいくつかあるので
(信州なのでもちろんTURUYAも)
東京と同様にたいていのものは揃う。
山荘とはいえ、ほぼ、普段と変わらぬ食生活だけど、
BBQ嫌いの夫の、今年のお愉しみクッキングは「焼き鳥」でした。
山の朝晩は寒い。
おにまけ昼間でもうすら寒い日があるので、
今年もストーブを焚いた。
あんなにモフモフなのに、
寒い国生まれのDNAのはずなのに、
ストーブを焚くと必ずその前に陣取るタラちゃん。
絨毯と一体化して、至福の時を過ごします。
by Grace-K52
| 2017-05-09 09:48
| 食
|
Comments(0)