過ぎ行く春に
2018年 04月 11日
例年ではもっと遅く芽吹く裏庭の朴ノ木が、
今年は桜の花が散りだすと同時に新芽が膨らみ、
あっという間に芽吹いた。
いつも新芽を覆う白い薄皮を食べにくるヒヨドリが、
今年は少ないことに気づいた。
いつもは何羽も来て新芽を穴だらけにするのに。
今日見かけたのは今年生まれたような小柄な1羽だけ。
季節が速く進んでいるみたい。
この分だとあと1か月もせずに隣家は見えなくなるだろう。
生っているのは知っていたけど、関心が向かなかった金柑の実。
今年は肥料をやらなかったせいか、とても小粒だ。
遅ればせながらの収穫だが
例年のように蜂蜜漬けにするには数も少ない。
そこで小さめのビンで果実酒に。
寒い冬を越せずに枯れた、裏庭の月下美人の鉢を整理しに行くと、
狭い裏庭の片隅に水仙を発見。
なんと、まだ咲いてたの👀
今年の春はいろいろ忙しくて、何かと落ち着かない。
今日はこれまで見ない振りをしていた事にちょっと目を向けたら、
少し、気分が落ち着きました。
by Grace-K52
| 2018-04-11 22:57
| さりげない日々
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